「主婦向けのお金がかからないストレス発散方法を教えてください」30代女性

「主婦向けのお金がかからないストレス発散方法を教えてください」30代女性

この記事を書いた人
山田ライオン
ピスタ代表

学生時代は生徒会長も務める真面目な生徒として過ごすも、親の離婚をきっかけに素行が乱れ地元の暴走族に。更生し20代前半で会社を興すもわずか半年で倒産。その後アルバイトを掛け持ちしながらWebデザインやマーケティングを学び、2014年に独立。Webディレクターとして手がけた最初のサイトは月間130万PVを誇る人気サイトに。2020年「もっと誰かの役に立ちたい」と『お悩み相談サイトピスタ』を設立。好きな寿司ネタはびんトロ。

今回のお悩み


ここ最近、家事や育児のストレスからか小さなことでもすぐにイライラしてしまうことが多く、旦那や友達にも冷たく当たってしまい悩んでいます。

今では寝る瞬間だけが唯一の幸せな時間なのではと思ってしまうほどです。


独身のころはストレスがたまると買い物をしたり、美味しいものをお腹いっぱい食べることで発散していたのですが、今の家計状況や小さな子供がいる状態ではそれもできません。


主婦向けの家の中でできてお金もかからない、よいストレス発散方法はないでしょうか?


よろしくお願いします。


パピコさん(30代・女性)


2006年に中央調査社が行った『ストレスに関する世論調査』によると、家事や育児といった家庭生活に対してストレスを感じている女性の割合は、男性に比べて7倍以上(男性3.2%、女性22.7%)も多いそうです。

参考 ストレスに関する世論調査(2006年度版)一般財団法人 中央調査社


家庭生活ではありませんが、私も過去に会社の激務に追われ、さらに人間関係までもが全く上手くいかず追い詰められていた時期に「寝ることだけが唯一本当の幸せ」と本気で思っていたことがあったので、今のパピコさんがかなり追い詰められている状況であるのではないかと感じています。

そこで今回は世界一の権威といわれるアメリカの心理学会(American Psychological Association)が毎年ホームページ上で公開している『ストレスに関する調査レポート』を元に、パピコさん専用の『家でできてお金もかからない主婦向けの効果的なストレス発散方法』をまとめてみました。

具体的には以下の5つが効果的な方法であるようです。

  1. 簡単な運動
  2. 読書
  3. 音楽鑑賞
  4. 瞑想
  5. 家族と過ごす

上記の5つは全てAPA(アメリカ心理学会)の研究から科学的な効果が実証されているものばかりですので、かなり期待できる方法なのではないかと思います。

次項より一つずつ解説していきますので、ご参考いただけると幸いです。

参考 アメリカ心理学会 公式サイト(英文)American Psychological Association

① 簡単な運動


運動が健康やストレス解消に効果的なことは様々な分野でも言われていますが、APAでも『運動は短期的なストレス発散効果だけでなく、長期的にストレスにに対して強くなる効果もある』という研究結果が出ています。

ここでいう運動とは本格的なトレーニングやスポーツではなく、家で気軽にできるエクササイズレベルの運動で十分だといいます。

最近はヨガや女性向けのお手軽ストレッチなどが人気ですが、パピコさんも少しだけ空いた時間に、簡単なお家エクササイズを始められてみるのも良いかもしれません。

参考 おうちでできるフィットネスサービスSOELU株式会社


また家の中ではありませんが『散歩』も非常に効果的で、少し歩くだけでもストレスを30%も軽減する効果があるといいます。

APAの研究結果によると、散歩には通常のストレスだけでなくPTSD(心的外傷後ストレス障害)といった重いストレス障害に対しても効果があり、さらには記憶力・注意力をアップさせる効果もあるのだとか。

さらに散歩の際には『緑がある場所』に行くことで、より高いストレス軽減効果が期待できるといいます。

パピコさん宅の近場に公園などがあり、お子さんと一緒にお出かけすることが可能なのであれば、天気のいい日にはお子さんと一緒に近所の公園を散歩してみるのも良いかもしれません。

② 読書


APAの研究結果によると、独身時代にパピコさんが行っておられた『買い物』や『美味しいものを食べる』といったストレス発散方法は実は全く効果がなく、化学的な根拠もないそうです。

また『ギャンブル』や『タバコ・お酒といった嗜好品』、さらには『ゲーム』や『TV・映画鑑賞』といった一般的によくいわれるものにもストレス軽減効果はほとんどないといいます。

そんな中、唯一ストレス発散方法として効果的な方法が『読書』であるとのこと。

読書には68%ものストレスを発散させる効果があるだけでなく、本を読むことで新しい知識がついて豊かになるなど、かなり優秀なストレス発散方法であると紹介されています。

ちなみに本であればどんなジャンルのものでもよく『自分の好きな本を1日30分読むこと』で、大きなストレス発散効果があるといいます。

パピコさんもお子さんがお昼寝をしているときなどに、好きな本を読まれてみてはいかがでしょうか?

参考 PC・スマホ・タブレットで読書をひかりTVブック

③ 音楽鑑賞


読書と並び、家でできる効果的なストレス発散方法としてあげられていたのが『音楽鑑賞』です。

APAによれば『スローテンポの音楽』を聞くことで心拍数と血圧が下がり、ストレスホルモンの数値を下げることができるといいます。

ここで聞く音楽は自分の好きな楽曲で良いそうですが、できればクラシックを選ぶことが推奨されています。

今であればYouTubeでパブリックドメイン(著作権がない)のクラシック音楽をまとめてくれている動画もあるので、こちらを流しながら家事をされるといった方法も良いかもしれません。

④ 瞑想


『瞑想』と聞くと何となく怪しげでスピリチュアルなイメージを持たれるかもしれません。

しかしここ数十年、海外の著名人の間ではもはや瞑想は常識となっているそうで、世界的な企業の経営者やスポーツ選手、ミュージシャンやアーティストに至るまで、実に多くの方が実践している方法なのだといいます。

瞑想にはストレス発散効果だけでなく血圧を下げたり疲労を回復してくれる効果、さらにはネガティブな感情をうち消してくれる効果まであるそうです。

1日5分ほどでも効果を感じられるとのことなので、前述の読書や音楽鑑賞の合間に瞑想を取り入れてみるのも良さそうです。

ちなみに私も集中したい仕事があるときやネガティブな感情が大きくなった際に瞑想を行い、気持ちをリフレッシュするようにしています。

参考 医学博士が語る「瞑想」の驚くべき効果新R25

⑤ 家族や友人と過ごす


最後は『家族や友人と過ごす』という方法です。

家族や友人との仲が良くなると『自尊心』や『安心感』が満たされ、ストレスレベルを大きく下げる効果があるのだそうです。

現在のパピコさんの悩みの種である『小さなことでイライラしてしまう』という状態が、これまでの4つの方法で解消できてきたと感じられたころに、お子さんや旦那さんと一緒に公園を散歩する、ご友人とカフェでお茶をするなどをしながらお互いについての何気ない会話をされてみるのも良いかもしれません。

以上がAPAの研究結果を元に、私がパピコさん用にまとめた5つのストレス発散方法です。

本記事がパピコさんのお役に立てれば幸いです。

まとめ
  • 主婦向けのお金がかからないストレス発散方法
  • ・簡単な運動
    ・読書
    ・音楽鑑賞
    ・瞑想
    ・家族や友人と過ごす