「大人になってからの友達の作り方がわかりません」20代女性

「大人になってからの友達の作り方がわかりません」20代女性

この記事を書いた人
山田ライオン
ピスタ代表

学生時代は生徒会長を務める真面目な生徒として過ごすも親の離婚をきっかけに不良の道へ。更生し20代前半で友人ら3人と会社を興すもすぐに失敗。その後アルバイトを掛け持ちしながらWebを学び2014年に独立。Webディレクターとして手がけた最初のサイトは月間130万PVを誇る人気サイトに。2020年「もっと誰かの役に立ちたい」と0から『お悩み相談サイトピスタ』を設立。好きな寿司ネタはびんトロ

今回のお悩み


私は高校、大学と元からそれほど友達が多い方ではなかったのですが、社会に出てから就職した会社は年配の方たちばかりで、今では同年代の友達と呼べる友達が全くいなくなってしまいました。


高校や大学の友達は卒業後に他県へ就職してしまったりと疎遠になっていて、休日も気軽会えるような友達は1人もいません。


連休前とかになると、会社の人に「どっか行くの?」と聞かれ、友達がいないことを悟られたくなくて適当な嘘をついてしまう自分に悲しくなってしまいます。


大人になってから同年代の友達を作る良い方法ってないでしょうか?


よろしくお願いします。

まきたそさん(20代・女性)


確かに社会に出ると、どうしても仕事が最優先事項となってしまうため、学生時代のように気軽に友達と遊ぶ機会も少なくなりがちです。

その結果だんだんと疎遠になっていき、最後は結婚を機にほとんど会わなくなってしまうというケースも多いようです。

実はこういった事例はまきたそさんだけに限った話ではなく、30代以上のおよそ半数近くの方が「友達がいないこと」に悩んでいるといいます。

そこで今回は、まきたそさんが新しい友達を作れるように『大人になってから友達を作る方法』をさまざな角度からリサーチしてまとめてみました。

具体的には下記の4つを順番に検討していくやり方が効果的なようです。

  1. 友達を作る準備をする
  2. 趣味から友達を作る
  3. 習い事から友達を作る
  4. SNSを活用する

本記事がまきたそさんの新しい友達を作るためのお役に立てると幸いです。

① 友達を作る準備をする


大人になってから友達を作るために、まず必要なことは『自分自身の棚卸し』です。

学生時代は学校で毎日顔を会わせる相手のほとんどが同世代で、周りもみな学生という状況下であるため、特に意識しなくとも自然と友達が出来ていたかもしれません。

これが大人になると学校という環境が『会社』に置き換わるわけですが、会社は年齢層もバラバラで上司や部下といった立場によっての利害関係も発生します。

そのため学生時代と比べると人間関係がより複雑になり、会社で友達を作ることは学生のときよりも難しくなります。

まきたそさんの場合は務めている会社が年配の方たちばかりということで、そもそも『同年代の友達が欲しい』という条件を満たせません。

となると、これまでに踏み入れたことのない新しい世界に友達を探しに行くことになります。

そのための下準備として、まず「どんな友達が欲しいか?」「自分はどんな人間なのか?(どんなことが好きなのか?)」「友達と何をしたいか?」など、自分の考えや気持ちを一度、棚卸ししてみましょう。

学校や会社で友達を作る場合は、顔を合わせる機会も多いためにそれほど綿密な下準備をする必要はありませんが、新しい世界の友達候補になる人は、もしかするとたった一度しか出会うチャンスがないかもしれません。

そのときに後悔を残さないためにも、自分の考えや気持ちを最初から明確にしておくのです。

また一度にたくさんの友達を作ろうとするのではなく、まずは『1人』友達と呼べる人を作り「その人を下の名前で呼べるようになる」くらいの小さなことを目標にします。

そして変に自分を着飾ったり無理をしてまで相手に合わせるのではなく、できるだけ自然体のままのまきたそさんで振舞うよう意識します。

大人になってからは学校という閉鎖的な環境とは違い、それこそ無限と呼べるほどたくさんの人との出会いがあるので、無理をして自分に合わない人と付き合う必要はありません。

自然体のままの自分と友達になってくれる人が見つかれば、その人はもしかすると『一生涯の友人』と呼べるような存在になるかもしれません。

② 趣味から友達を作る


下準備が整ったら次はいよいよ行動です。

そこで最初にオススメしたい方法が『趣味から友達を作る』というやり方です。

「大人になってから出来た友達との最初の出会いのきっかけは?」との問いに対する答えで一番多いのが『趣味が同じだったこと』なのだそうです。

心理学の分野には『類似性の法則』という「人は同じような価値観を持つ相手に対して好意を抱く」という法則があります。

自分が好きなものや興味のあるものに対し、相手も同じものが好きだとわかると急に親近感が湧いたりした経験はありませんか?

これは『相手が同じ趣味・価値観を持っている』ことに対して自分の価値観が肯定されたような気分になるため、親近感や好意を抱きやすいという理屈なのですが、この法則は友達を作る際にも効果的です。

法則を使って・・・というと何か相手を洗脳しようとしているような気分になるかもしれませんが、単純に友達が自分と同じ趣味を持っていた方が楽しいですよね。

もし今のまきたそさんが「趣味なんてない」と思われる場合には、まず『自分の好きなこと』『やってみたいと思っていたこと』『やれそうだと思えること』を掘り下げていき、その中から趣味になりそうなものを探してみてください。

趣味は意外と「これを趣味にしよう」という決断から始まったりもします。

③ 習い事から友達を作る


次は『習い事から友達を作る』という方法です。

社会に出るとなかなかプライベートな時間を確保することは難しいかもしれませんが、例えば週に1回でもいいので料理教室や英語教室などに通い、そこで友達を探すという方法です。

このときのポイントは『きちんと顔を突き合わせられる環境に身を置くこと』です。

例えばオンラインスクールなどでは直接顔を合わせて会話することができないため、友達を作るハードルが少しだけ上がります。

また相手の細かな表情の変化や声のトーン、しぐさや行動も直接、顔を付き合わせることで、後から「そんな人だとは思わなかった」というケースを予防することもできます。

前述の『趣味』が習い事とリンクするのであれば、なお良いでしょう。

④ SNSを活用してみる


最後は『SNSを活用する』という方法です。

まきたそさんは女性なので変な男性が集まってくる可能性を考慮すると100%オススメはできないのですが、前述の趣味や習い事と絡めてSNSを活用することで、より多くの人と出会う機会が増えるでしょう。

例えばTwitterであれば、同じ趣味を持つ人、同じ習い事をしている人をフォローしつつ、自分の価値観や成長記録をつぶやくなど、SNSを活用すれば人脈はどんどん広がっていきます。

ただしSNSでは人の悪口や愚痴、その他ネガティブな発言を書き込むことはやめておきましょう。

顔が見えない分、SNSでのネガティブな発言はそのまままきたそさんのイメージとなってしまうため、友達ができるどころかどんどん人を遠ざけてしまいます。

こうしたリスクをあることを理解し、仮にトラブルがあっても自分で解決できる自信があるのであれば、友達を作るためのツールとしてのSNSはかなり有効的な手段であるといえるでしょう。

ここまで準備編と合わせ『大人になってから同世代の友達を作るため』の3つの方法をお伝えしてきましたが、以上が私のリサーチした調査報告となります。

本記事がまきたそさんのお役に立てることを願っています。

まとめ
  • 友達を作る準備をする
  • ・「どんな友達が欲しいか?」「自分はどんな人間なのか?」「友達と何をしたいか?」など自分を棚卸する
  • 趣味から友達を作る
  • ・同じ趣味を持つ人とは仲良くなりやすい
  • 習い事で友達を作る
  • ・週に1度でも誰かと顔を合わせて会話してみよう
  • SNSを活用してみる
  • ・リスク管理をしつつ趣味や価値観を発信してみよう