「友達がいない主婦を救ってあげてください」30代女性

「友達がいない主婦を救ってあげてください」30代女性

         このお悩みの回答者
山田ライオン
ピスタ代表

月間130万PVを誇るニュースキュレーションサイト(世の中のニュースをまとめるサイト)運営や法人向けのWebマーケティング代行業務で培った『リサーチ能力』を活かして、あなたのお悩みの解決策を代わりに調べてまとめます。2020年「もっと直接、誰かの役に立ちたい」と『お悩み相談サイトピスタ』を設立。好きな寿司ネタはびんトロ。

今回のお悩み

私は結婚後に旦那の母親の介護のために田舎に越してきた30代の専業主婦です。

私たちの夫婦の間に子供はいなくて、今までは義母のお世話をすることが毎日の大半を占めた生活を送っていました。

でも1ヶ月ほど前に御母さんが亡くなり、それから毎日に張り合いがなくなったような気分です。

旦那は地元の友人の会社で働いているのですが、残業が多くて毎日帰りも遅いです。

そのせいで昼間はずっと家に私一人で、時々ですが不意に涙が出たりします。

結婚前にいた友達とはずっと疎遠になっていて、気軽に会いに行ける距離でもありません。

旦那には相談しにくくてずっと言えずにいるのですが、こっちには友達と呼べる人は一人もいないので誰にも相談できずにこちらへ連絡させていただきました。

旦那は今は仕事を辞めることができないので、私の地元に引っ越すのは無理だと思います。

とにかく一人でもいいのでこっちで相談ができるような友達が欲しいです。

友達がいない主婦を救ってあげると思って何か良いアドバイスをください!

よろしくお願いします!

ミホさん(30代・女性)


お悩み相談の文面からも、現在のミホさんがかなり思い詰められている様子が伝わって来ました。

結婚を機に友達と疎遠になりそのことを気に病む主婦の方は多いそうですが、ミホさんの場合はその中でも特に深刻そうです。

そこで今回は今のミホさんを救うべく、3つの対策を考えてみたのでご覧ください。

  1. まずは旦那さんに打ち明けてみる
  2. 昔のご友人に連絡してみる
  3. 新しいお友達を作る方法

本記事が今のミホさんのお力になれると幸いです。

まずは旦那さんに打ち明けてみる


現在のミホさんは忙しい日常から解放された、いわゆる『燃え尽き症候群』のような状態になっているのだと思います。

日常の大半を占めていた義母さんのお世話という大仕事がなくなり、その落差から心にぽっかりと穴が開いてしまったような状態なのではないかと推測しました。

この燃え尽き症候群状態を早急に解決するためにも、まずは今すぐにできる対策から始められることをお勧めします。

今のミホさんの気持ちを一番理解してくれる可能性が高いのは、やはり旦那さんです。

いろいろなご事情で話しにくいのかもしれませんが、今のミホさんに一番近い存在でこれまでのミホさんのこともずっと見て来ている旦那さんに、まずは今の正直な気持ちを打ち明けてみてください。

夫婦とはお互いに寄り添い、助け合う間柄です。

今だけは自分を許し、時には旦那さんに甘えることも決して悪いことではありません。

まずは旦那さんに今の正直な気持ちを全て打ち明け、ご夫婦で話し合ってみてください。

きっと今のミホさんのモヤモヤした気持ちが少なからず晴れるはずです。

昔のご友人に連絡してみる


お悩み相談の文面から察するに、もしかするとミホさんは人に気を使いすぎてしまう性格なのではないかと感じました。

そのため旦那さんや昔のご友人に現状を相談することができず、苦しまれているのではないかと思います。

もしミホさんに思い当たる節があるのであれば、一度昔のご友人に連絡してみるという方法はいかがでしょうか。

確かに旦那さんと比べると結婚からこれまでの経緯を知らない昔のご友人は、現状を打破するような具体的なアドバイスはくれないかもしれません。

それでも「久しぶり」という挨拶だけや昔話に花を咲かせるだけでも、今のミホさんには良い効果をもたらしてくれるはずです。

もしかすると昔のご友人もミホさんと疎遠になっていることが気になっているかもしれません。

久しぶりのご友人に連絡することは少し勇気がいるかもしれませんが、意外とミホさんが心配なさっているようなことにはならないと思います。

旦那さんとの話し合い次第では久しぶりにご友人と直接会うこともできるかもしれませんので、もしミホさんの心に少しでも余裕が生まれた際には、ぜひ昔のご友人に連絡してみてください。

新しいお友達を作る方法


ここまでは今のミホさんができる早急な対策をお話しして来ましたが、ここからは今のお住まいの地域で新しいお友達を作る方法をいくつか考えてみました。

ただし今のミホさんは、新しいご友人を作る前に旦那さんや昔のご友人と連絡を取られることが最良であると思われるので、こちらはその後の手段としてご活用いただくことをお勧めします。

旦那さんのご友人の奥さんや恋人に会ってみる


旦那さんはご友人の会社で働かれているとのことですが、現状お住まいの地域は旦那さんの故郷であるということでよろしいでしょうか?

であれば旦那さんのご友人の奥さんや恋人が、ミホさんの新しいお友達候補になると思われます。

例えば休日にダブルデートをしてみたり、ミホさん宅でBBQなどを開催してご友人を招くなど新しい出会いの場を設けてみるのはいかがでしょうか?

そのためには事前に旦那さんと話し合いをする必要がありますが、何もないところから手をつけるより、今あるコミュニティに足掛かりを探す方が効率的です。

田舎ならではのローカルルールや人との繋がりにさえ気をつければ、意外と親友と呼べるような存在になる方が身近にいらっしゃるかもしれません。

働きに出てみる


もし今のミホさんにお仕事をする余裕があるのであれば、どこかへ働きに出てみるのも良いかもしれません。

その際にはできるだけ同年代の方が働いている職場を探されることをお勧めします。

職場での出会いから友達になったという事例は意外と多く、同じ境遇に置かれた人同士は信頼関係も築かれやすいといわれていますので、これもなかなか良い手段であると思います。

趣味を見つけて発信してみる


最後は『趣味を見つけて発信してみる』という方法です。

親友と呼べる人との出会いの中で一番多いとされるきっかけは『同じ趣味を持っていたこと』であるといわれています。

今のミホさんに趣味があるのであればそれを、なければ新しく自分の好きなことを始めてみてSNSなどで発信することで、同じような趣味を持つ人たちとのコミュニティーの輪を広げて行くことができます。

もしかするとミホさんのお住まいの地域に近いところに住んでいる方と、趣味を通して繋がりを持てるようになるかもしれません。

最初から住所や自撮りの顔写真を公開することはお勧めしませんが、時間をかけてじっくりと趣味の合うお友達を探されたいという場合にはお勧めの方法です。

以上が今回、私のリサーチした調査報告となります。

まずは何よりもミホさんにとって一番近い存在であり人生のパートナーでもある旦那さんとじっくり話し合ってみてください。

本記事がミホさんのお役に立てると幸いです。

まとめ
  • まずは旦那さんに打ち明けてみる
  • ・夫婦とはお互いに寄り添い、助け合う間柄
    ・今だけは旦那さんに甘えることも悪いことではない
  • 昔のご友人に連絡してみる
  • ・「久しぶり」という挨拶だけや昔話に花を咲かせるだけでも、今のミホさんには良い効果をもたらしてくれるはず
    ・もしかすると昔のご友人もミホさんと疎遠になっていることが気になっているかも
  • 新しいお友達を作る方法
  • ・旦那さんのご友人の奥さんや恋人に会ってみる
    ・働きに出てみる
    ・趣味を見つけて発信してみる