「今の職場は自分に合わない気がします」20代男性

「今の職場は自分に合わない気がします」20代男性

この記事を書いた人
山田ライオン
ピスタ代表

学生時代は生徒会長も務める真面目な生徒として過ごすも、親の離婚をきっかけに素行が乱れ地元の暴走族に。更生し20代前半で会社を興すもわずか半年で倒産。その後アルバイトを掛け持ちしながらWebデザインやマーケティングを学び、2014年に独立。Webディレクターとして手がけた最初のサイトは月間130万PVを誇る人気サイトに。2020年「もっと誰かの役に立ちたい」と『お悩み相談サイトピスタ』を設立。好きな寿司ネタはびんトロ。

今回のお悩み


よろしくお願いします。

今の僕の職場は初めて内定を貰ったところなんですが、仕事内容から人間関係も全部含めて自分には合わないと感じてきていて、できればもう辞めたいと思っています。


仕事内容は電話対応や書類整理など誰でもできることばかりで、やる気も湧かないし特にやりがいも感じません。


また部署内の仲がとても悪くて派閥みたいなものがあり「あいつは◯◯派だから話をするな」みたいなことを言われて仕事を制限されるので、すごくやりにくいです。


ブラック企業というほどではないのかもしれませんが、派閥ごとの飲み会に誘われることも多くて、その飲み会に参加しないと次の日から社内での風当たりが強くなったりします。


このことを学生時代の先輩に相談したら「お前は社会人としての考え方が甘すぎる」と言われてしまって他の人に相談しにくくなってしまいました。


学生時代にやっていた居酒屋のアルバイト先は、店長もすごくいい人でバイト仲間のみんなもとても仲が良く、今とは違ってすごく楽しく働けていました。


もし今の会社を辞めるなら、とりあえずはその居酒屋に戻ろうかなと思っているのですが、こんな僕の考えをどう思いますか?


オフィシャルさん(20代・男性)


今のオフィシャルさんの職場は『昔ながらの日本の悪い風習』が根強く残ってしまっている会社のようですね。

ただ残念なことにそういった会社は今でもたくさん残っており、オフィシャルさんのような悩みを抱えている方も大勢いらっしゃいます。

まずは個人的な感想なのですが、私は別にオフィシャルさんが「社会人として考え方が甘い」とは思いません。

さらにいえば今のお悩みが、仮にオフィシャルさんの社会人として考えの甘さが原因であったとしても別に問題はないとも思っています。

現代はそういったしがらみを我慢して生きていく時代ではなくなってきており、自分の責任の範囲内であれば自由に生きていって構わないと、個人的には考えます。

ですので、今のオフィシャルさんにも「全て自分の責任だから」と受け止める覚悟さえあれば、会社を辞めるのも辞めないのも、考えが甘かろうと人間関係がどうあろうと、全ての選択肢はオフィシャルさんが自由に選ぶことができます。

この芯のある考えさえ持っていれば、もっと大きな視野で物事を見ることができるようになるため、今のオフィシャルさんが抱えている問題の解決策も自ずと見えてくるのではないでしょうか?

そこで本記事では、今のオフィシャルさんのお悩みを解決するべく、下記3つのアドバイスをご用意しました。

  1. 会社を辞めないという選択肢
  2. 会社を辞めるという選択肢
  3. 独立を視野に入れた考え方

ちなみに私は昔から「起業家として働くこと」を推奨している派なので、少しだけ意見がそちら寄りになってしまうかもしれない点だけはご了承ください。

本記事がオフィシャルさんのこれからのお役に立てると幸いです。

① 会社を辞めないという選択肢


まず今のオフィシャルさんが「全ては自分の責任だ」という自立した考え方で今の職場を改めて見られた場合、「まだやれることがありそうだ」「もう少しやってみる価値がありそうだ」と思われるのであれば、今の職場を辞めないという選択肢もありだと思います。

電話対応や書類整理といった退屈な仕事であっても「やらされている」と考えて仕事をするのと「自分に任されている」と考えて仕事をするのでは見え方が全く違います。

また人間社会では、例えどんな場所に行ったとしても少なからず派閥のようなものは存在します。

これは本能的に人間が仲間を作って群れようとする性質を持っているからですね。

これらを理解した上で、今のオフィシャルさんが自立したものの見方で今の職場や自分自身を鑑みて「まだ今の職場で得られるものがありそうだ」と思われるあれば、もう少しだけ今の職場で頑張ってみるのもありでしょう。

ただしこれは、オフィシャルさんのご質問から『職場での人間関係や仕事の内容で精神的に追い詰められている状況ではない』と私が判断したからこそのアドバイスです。

もしご質問の中に書けなかった「実は職場で陰湿なパワハラに合っている」「眠れないほど精神的に追い詰められている」という切迫した状況なのであれば、今すぐにでも会社を辞め、とりあえずで良いので昔の居酒屋さんに転職されることをお勧めします。

あとのことは、それから考えても遅くはありません。

② 会社を辞めるという選択肢


次に会社を辞めるという選択肢です。

今のオフィシャルさんが「全ては自己責任」という自立した考え方を持ってしても「今の会社にはもう得られるものがない」「もっと別の会社を見てみたい」と思われたのであれば、思い切って会社を辞めるという選択肢もありでしょう。

ただし辞めるのであれば『自分自身の目標を持ってから』にしましょう。

例えば「今の会社を辞めたら自分がやりたいことを1つはじめる」「将来こんな自分になりたい」などの漠然とした目標でも構わないので、とにかく何か1つだけでも目標を決めて自分自身にコミット(約束)します。

たったこれだけでもオフィシャルさんが今の職場を辞めることに意味が生まれますし、何よりこれからの自分自身の生き方を見失わずに済みます。

「自分がやりたいこと」を見つけるにはある程度の時間がかかるかもしれませんが、これはある意味『人生の目標を決めること』ともリンクしているので、じっくりと時間をかけて探してみましょう。

ちなみに自分がやりたいことは『オフィシャルさんの得意なこと』や『好きなこと』にヒントが隠されている場合がほとんどなので、これを機にじっくりと自分自身と向き合ってみることをお勧めします。

③ 独立を視野に入れた考え方


最後は『独立を視野に入れた考え方』です。

前述の辞める、辞めないの選択肢の中で、私は何度も「全ては自己責任」と申し上げてきましたが、今回のオフィシャルさんのお悩みは『全ては自己責任である』という考え方をオフィシャルさん自身が身につけることで解決できます。

なぜならこの考え方こそが、複雑化した現代社会を生き抜いていくための必要不可欠な要素だからです。

自立した人(主体的な人)は、例えどんな会社であってもどんな仕事であっても上手くこなしていくことができますし、どんな人とも生産的な人間関係を築くことができます。

またSNSなどによって個人の存在がより可視化された現代の人間社会では「信用されること」こそが何よりも重要な要素であるといっても過言ではありません。

信用される人とは『どんなことも他人や環境のせいにせず、自己判断と自己責任で動いている人』のことです。

そしてここからは私の個人的な意見になりますが、主体的な人であれば会社で雇われているのはもったいないと感じます。

どうしても組織の中に収まる以上、個の自由判断で何かの行動を起こすことは難しくなるので、独立して自分の会社を作ってしまった方が良いだろうという考えです。

もちろん食いっぱぐれてしまうリスクはありますが、終身雇用制度(会社が倒産しない限り定年まで面倒を見ますよという制度)が崩壊している現在の日本では、サラリーマンで居続けることのリスクと起業するリスクは、それほど変わらないのではないかと思っています。

これを聞いたオフィシャルさんがどう思われるかはわかりませんが、こういった道もあるよということだけでも頭の片隅においていただけると幸いです。

以上が、私からのアドバイスとなります。

またこれは転職相談をされた他の方のリサーチの途中で見つけたサービスなのですが、下記のmentorsさんであればプロの方より転職や起業に関する適切なアドバイスがもらえます。

参考 友達でもない、上司でもない相談相手mentors mentorsさんはよくある転職支援サービスとは違って『外部メンター』というフラットな立場から転職相談や起業相談に乗ってくれる珍しいサービスを展開されている会社です。


こちらへ相談されることで私のアドバイスよりももっと適切な意見がもらえるかもしれないので、もしご興味があれば一度覗いてみてください。

本記事を読んでいただいたオフィシャルさんが、この先の人生で大きな活躍をされることを願っています。

まとめ
  • 今の職場が合わない、辞めたい
  • ・自立した考えで今の職場を見た場合「まだやれることがある」「もう少しやってみる価値がある」と思われるのであれば、今の職場を辞めないという選択肢もあり

    *ただし「職場で陰湿なパワハラに合っている」「眠れないほど精神的に追い詰められている」という切迫した状況なのであれば、今すぐにでも会社を辞める

    ・自立した考え方を持ってしても「今の会社にはもう得られるものがない」「もっと別の会社を見てみたい」と思われるのであれば、思い切って会社を辞めるという選択肢もあり(この際には『目標』を決めてから)

    ・主体的な人になることを目指し、独立も視野に入れて考えてみる