「仕事をしない上司をクビにしたいです」20代男性

「仕事をしない上司をクビにしたいです」20代男性

この記事を書いた人
山田ライオン
ピスタ代表

学生時代は生徒会長を務める真面目な生徒として過ごすも親の離婚をきっかけに不良の道へ。更生し20代前半で友人ら3人と会社を興すもすぐに失敗。その後アルバイトを掛け持ちしながらWebを学び2014年に独立。Webディレクターとして手がけた最初のサイトは月間130万PVを誇る人気サイトに。2020年「もっと誰かの役に立ちたい」と0から『お悩み相談サイトピスタ』を設立。好きな寿司ネタはびんトロ

今回のお悩み

私は現在の会社に中途採用で入ったのですが、直属の上司が全く仕事ができず、できればクビにできないかなと考えています。

上司は部長でもあるので権限や裁量権も持っている立場なのですが、責任が自分にかかる恐れがある案件の決断はすぐに先送りにしたり、ひどい時は案件そのものを無かったことにしようとする始末です。

そのため部署内の仕事効率が著しく悪くなり、業績が上向くビジョンも見えません。

最近は社長に直訴することも考えているのですが、同僚からは「流石にそれはやめておけ」と止められています。

例の上司は私の父親よりも年上なのですが、あまりにも頼りなく、あまりにも尊厳がありません。

こんな人が出世できる会社の制度もどうなのかと思いますが、とにかく今はこの上司をクビにする方法を探しています。

何かよい方法はありませんか?

さとしさん(20代・男性)


過去に私もさとしさんと同じように、自身が権限を持つ立場であるにも関わらず、自分の責任になりそうなことは一切やらないという上司の元で働いていたことがありました。

そのときは夜も眠れないほど腹が立ったり、やりたいことをさせて貰えないといったもどかしさばかりを味わされた経験があるので、今のさとしさんのお気持ちが痛いほどにわかります。

しかし結論から先に申し上げますと、その上司さんを正当な方法でクビにすることは今の日本の法律上かなり難しいです。

日本の労働基準法では『客観的で合理的な解雇理由がない場合は従業員をクビにすることができない』という決まりがあります。

ですのでおそらく社長さんに直訴したとしても、いきなり上司さんがクビになることはないでしょう。

しかしそれではさとしさんの気が収まらないと思いますので、今回は上司さんをクビにする以外の対策をリサーチし、まとめてみました。

具体的には下記の3つの方法が見つかりました。

  1. まずは上司を理解してみる
  2. 上司を利用する
  3. 転職する

本記事がさとしさんのお役に立てると幸いです。

まずは上司を理解してみる


今回のさとしさんのご相談を受け各方面にリサーチを行ってみたのですが、世の中にはさとしさんと同じように「仕事ができない」または「仕事をしない上司」に悩まされている方が思ったよりも大勢いるようです。

これは単にこれまでの日本の雇用形態に問題があったからに他なりませんが、これらを嘆いたり制度自体を変えようとすることは現実的ではありません。

それよりも『自分ができる範囲内で対策をすること』が問題解決のための一番の方法であるようです。

そんな中、さとしさんと同じような悩みを持つ方が最初に試されているやり方が『まずは相手を理解してみる』という方法です。

これは職場での人間関係だけでなく、友人や恋人、または家族が相手の場合にも有効な方法です。

望まない状況を改善するために、まずは相手のことを理解しようとしてみるというやり方は心理学や人間関係学の分野でも推奨されている方法なので、まずはこちらをお試しいただくことをお勧めします。

もしかすると上司さんも昔は仕事を頑張るタイプだったのに、何らかの理由がきっかけでやる気を失ってしまっているだけなのかもしれません。

直接、上司さんと話し合うという方法がもっとも理想的ではありますが、それがどうしても無理だという場合は次の方法をお試しください。

上司を利用する


前述の「まずは上司を理解してみる」という方法がどうしても無理だという場合は、言い方こそあまり良くはありませんが「上司を利用する」という方法もあります。

仕事上で決定権を持っている上司さんの立場を逆に利用し『決定以外の仕事を全て勝手にやってしまう』さらには『決定せざるを得ない状況まで案件を煮詰めてから持っていく』といった方法です。

これだけでも部署内の業務効率は上がるでしょうし、さとしさん個人の評価が上がれば社長さんも現場の声に耳を傾けてくれるようになるかもしれません。

ただし上司さんがズル賢い人であった場合、手柄だけを横取りされてしまう可能性もあるので、事前に同僚や他の部署の上司の方への手回しも忘れてはいけません。

この方法であれば、時間はかかるかもしれませんが合法的で合理的に上司さんを今の立場から追いやることができるでしょう。

転職する


最後は思い切ってさとしさんが転職してしまうという方法です。

ちなみに過去の私は仕事ができない上司とどうしても和解することができなかったため、自らが転職するという道を選びました。

確かに転職は今まで積み上げてきた実績や築いてきた人間関係をリセットすることになるので、かなり勇気がいる行為であるとは思います。

しかし現代は終身雇用制度も崩壊しているので、一つの職場だけで自分の可能性を潰してしまうのはあまりに勿体無いです。

今は個人が尊重され、個のスキルや性格を見ながら採用を決める優良企業も増えてきているといわれているので、思い切って転職することでさとしさんがよりやりがいを感じられる、もっといい会社が見つかるかもしれません。

参考 友達でもない、上司でもない相談相手mentors


上記のサービスは他の転職相談をされた方のリサーチ途中で見つけたものなのですが、mentorsさんはよくある転職支援サービスとは違い『外部メンター』というフラットな立場から転職相談や起業相談に乗ってくれる珍しいサービスを展開されている会社です。

こちらに相談されることで、さとしさんの新しい可能性を試せるような未来ある会社を見つけることができるかもしれないので、もしご興味があれば一度覗いてみてください。


以上が今回、私のリサーチしてまとめた調査報告となります。

本記事がさとしさんのこれからのお役に立てると幸いです。

まとめ
  • まずは上司を理解してみる
  • ・自分の状況を改善するために、まずは相手を理解してみる

  • 上司を利用する
  • ・上司さんの立場をうまく利用して自分の信用を上げる

  • 転職する
  • ・新しい可能性を求めて転職してみる