「YouTuber用のカメラで安いおすすめの物ってありませんか?」20代男性

「YouTuber用のカメラで安いおすすめの物ってありませんか?」20代男性

         このお悩みの回答者
山田ライオン
ピスタ代表

月間130万PVを誇るニュースキュレーションサイト(世の中のニュースをまとめるサイト)運営や法人向けのWebマーケティング代行業務で培った『リサーチ能力』を活かして、あなたのお悩みの解決策を代わりに調べてまとめます。2020年「もっと直接、誰かの役に立ちたい」と『お悩み相談サイトピスタ』を設立。好きな寿司ネタはびんトロ。

今回のお悩み

僕らは東海地方で新しくYoutuberを目指して活動している者です。

メンバーは小学校から仲の良い友人3人で、田舎ならではの風景や遊びを発信する新しいチャンネルを作りたいと思っています。

一応古いですがパソコンは持っていて1人は編集を担当する予定なのですが、一番肝心なカメラがありません。

スマホで撮影することも考えたんですが、3人で話し合った結果やっぱりお金を出し合ってそれなりのカメラを新品で買おうということになりました。

ただあまりお金がないので、最初は安くてそこそこ使えるカメラを買いたいと思っています。

YouTuber用のカメラで安いおすすめの物ってありませんか?

よろしくお願いします。


武ちゃん(20代・男性)


まずは小学校から仲の良いご友人たちと一緒に新しいYouTubeチャンネルを作りたいという旨、とても素敵なことだと思います。

大人になってからも価値観を共有できる友人という存在は本当に貴重で、微力ながら私もお力添えさせていただければと思っています。

そこで今回は武ちゃんさんのお悩みにお答えするため、YouTubeの撮影用に使える安いカメラについてリサーチしてみたのでご覧ください。

  1. カメラの種類は大きく分けて3タイプ
  2. おすすめ動画撮影用の安いカメラ
  3. とりあえずレンタルという手段も

カメラの種類は大きく分けて3タイプ


著名なYouTuberさんたちは撮影のシチュエーションごとに3つのカメラを使い分けている方が多いようです。

そのカメラとは『一眼タイプのカメラ』『ハンディタイプのカメラ』『アクションカメラ』の3つです。

一眼タイプのカメラ


一眼タイプのカメラは一般的に写真撮影用として使われているカメラですが、一流YoutuberであるHIKAKINさんやはじめしゃちょーさんらが使われている『PanasonicのGHシリーズ』などは動画撮影にも特化した機能が搭載されているようです(かなり高額ですが・・)

一眼タイプのカメラの主なメリットは『高画質』『暗い部屋などでの撮影に強い』『背景をぼかしたりしたお洒落な映像が撮れる』『シーンに合わせてレンズが変えられる』など。

一方で『長時間撮影にはあまり向いていない』『マイク性能はそれなり』『ピントを合わせるのがやや難しい』『データサイズが大きくなりがち』といったデメリットもあるようです。

ハンディタイプのカメラ


ハンディタイプのカメラは、通称ビデオカメラともいわれる動画を撮影するために作られたカメラです。

ハンディカメラのメリットは『長時間の撮影に向いている』『取り回しがいい』『ピント合わせが簡単』『マイクの音質がいい』『データサイズが適度』といった点。

デメリットは『背景をぼかしたりしたお洒落な映像が撮りにくい』『暗い場所での撮影に弱い』『一眼タイプほどの画質はない』などです。

アクションカメラ


最後はアクションカメラです。

アクションカメラといえば芸能人の方が危険なロケをする際、ヘルメットなどに着けられていることの多い『GoPro(ゴープロ)』が有名ですが、YouTuberさんの中でも活用されている方が多いようです。

アクションカメラのメリットは『小型で軽量』『耐久性や防水に優れている』『体に装着すればダイナミックな映像が撮れる』など。

逆にデメリットは『手ブレに弱い』『画質はそれなり』『データサイズが大きい』といった点です。

これら3つのタイプのカメラのメリットとデメリットを表にまとめるとこんな感じになります。

  一眼タイプ ハンディタイプ アクションタイプ
長時間撮影
画質
マイク
データサイズ
手ブレ
耐久・防水性 × ×

おすすめ動画撮影用の安いカメラ3選


YouTube用の動画撮影をするにあたり、理想をいえばシチュエーションごとに3タイプのカメラを使い分けていくことがベストのようですが、さすがに最初から3台ものカメラを揃えることは今の武ちゃんさんたちにも厳しいかと思われます。

であれば、とりあえずオールマイティな機能を持つ『ハンディタイプのカメラ』を1台用意することが現実的です。

そこで本項では、安くておすすめなハンディタイプのカメラを3つご紹介しようと思います。

武ちゃんさんたちがお考えになられている予算がいくらくらいなのかは分かりませんが、とりあえずYouTube用の動画撮影に使えて価格も1万円を切る激安カメラを中心に集めてみたのでご覧ください。

ACTITOP デジタルビデオカメラ


パナソニック製のCMOSイメージセンサーを搭載し、鮮明な高倍率ズームにも強いこのカメラは、明るさや感度の手動調整機能も付いていて、そこそこ高画質な映像を撮影することが可能なようです。

またリモコンが付いていて遠隔操作が可能な点や重量も300gほどしかなくて軽い点も、今後武ちゃんさんたちがYouTube動画を撮影する際に活躍してくれそうです。

SEREE ビデオカメラ


画質は2.7kとほどほどですが、このカメラは最大60fpsのフレームレートで撮影できるため、かなり滑らかな映像が撮れるのだとか。

またタイムラプス(低速度撮影)機能やスローモーション機能がついているので、使い方によっては面白い映像も撮れそうです。

Rosdeca ビデオカメラ


画質は2.7KとそこそこながらYouTubeの生放送やインスタライブにも対応したwebカメラとしても利用できるようです。

こちらも300gほどと非常に軽量で、手ぶれ補正機能もついているのため野外での撮影に活躍しそうです。

武ちゃんさん方が今後生放送も予定しているのであれば、こちらのカメラがおすすめです。

【お詫び】このカメラだけ価格が1万円を少しだけ超えてしまいました(汗)

とりあえずレンタルという手段も


上項では動画撮影に使える激安カメラを3つご紹介しましたが、正直これらのカメラを購入するのであればお手持ちのスマホで撮影してもそこまで大きな差は出ないかと思われます。

昨今ではYouTubeの動画も高画質化が進んでおり、少し凝った撮影技法や高度な編集技術を持ったYouTuberさんたちが注目を集めている時代です。

とはいえ、良いカメラはかなり高額なので今の武ちゃんさんたちにとっては予算的に厳しいかと思われます。

この点を打開する方法はないかとさらにリサーチを行ってみたところ、下記のような『カメラのレンタルサービス』を発見しました。


上記のモノカリさんでは高価な一眼カメラやハンディカメラだけでなくレンズやGoPro、さらにはドローンといった撮影機材をかなり良心的な価格でレンタルしてくれるようです。

まずはこういったお店できちんとしたカメラを借りて動画撮影を行ってみて、武ちゃんさんたちにとって最適な1台を探してみるという方法が一番良いのかもしれません。

以上が今回、私のリサーチした調査報告となります。

本記事が武ちゃんさん達のYouTubeでのご活躍の足がかりとなれれば幸いです。

まとめ
  • カメラの種類は大きく分けて3タイプ
  • ・一眼タイプ
    ・ハンディタイプ
    ・アクションタイプ

    *安いカメラを購入するくらいであればスマホで撮影した方が良いかも
    *まずはレンタルでいいカメラを使ってみるのもあり